学習指導

社会

本校の特色

1 国内・海外研修との有機的な接続を位置付ける。
2 地球規模の諸課題や地域特有の課題を解決策について構想する。
3 歴史を学ぶことを通して,人生をよりよく生きるきっかけを見出す。

1 本校の特色である長期間にわたる国内外の研修と社会科の授業を有機的に繋げ,生きた学びとなることを重視します。例えば,2年生の海外研修前には研修地周辺の自然環境や文化について取り上げ,その歴史的背景や他地域との地理的関係を踏まえた上で研修に臨みます。

2 地球温暖化による海面上昇や世界各地で起きている紛争の解決,国際関係の改善策,アマゾンの森林保護など,各分野や単元,学年に応じたテーマを取り上げ,その解決策を講じます。繰り返し学習していくことで,自分ごととして課題解決に向き合い,他者と伝え合うことができるようになってほしいと思います。

3 歴史を知識の羅列として覚えることではなく,その法則性や特有の動きを捉え,歴史的意義や現代社会の影響について捉えることを目指します。最終的には,歴史を学ぶことを通して自分自身の人生とつなげ,より良い人生を生きるきっかけを見出します。

授業イメージ

2年 歴史

桃山文化の作品にキャプションをつけよう

狩野永徳の唐獅子屏風など,桃山文化の代表的な作品について,キャプションを作成します。美術館の職員になりきったと仮定し,絵画を鑑賞する側がわかりやすく読むことができる説明文を作成します。端的な言葉でその作品の時代背景や特色,工夫についてまとめる力を高めます。

3年 公民

ニュースをもとに自分の考えをまとめよう

毎時間,授業に関連するニュースを取り上げ,自分の考えをまとめます。物価高や世界の紛争,国会の動き,税制など授業の題材を深掘りし,意見を表明します。この活動を繰り返していくことで,身の回りの世界について読み解く力をつけていきます。

4年 歴史総合

世界中への日系移民の動きについて,その背景や歴史的意義を探ろう。

古今東西,世界中を移民をとして行き来する動きは繰り返しみられます。日本人も20世紀初頭から北米や南米,ハワイなどへ流入しました。その背景を探ることを通して現在にも共通して見られる歴史の連続性やその時代ならではの特異性を探ります。

6年間の流れ

学年 科目 補足
1年 地理 歴史 時事と関連した内容,身近な地域と関連付けた内容を重視する。

2年

地理 歴史 海外研修と関連付けた発展的な内容(主に世界史探究・地理探究分野)を学習する。
3年 公民 歴史 中学社会(歴史・公民)を終え,高校の歴史総合・公共を行う。
4年 公共 歴史総合 高校地歴公民科の基礎分野を定着させる。
5年
文系
地理総合 日本史探求/
世界史探求
高校から大学での接続を踏まえ,分野によっては発展的内容を取り扱う。例)一次資料の読み方(日本史)比較人類学(世界史)
5年
理系
地理総合   世界で起きている様々な社会問題や国際問題を題材に地理的視点を養う。 例)ウクライナ問題 一帯一路構想など
6年
文系
地理探求/
政経日本史/世界史
演習
日本史探求/
世界史探求
高校から大学での接続を踏まえ,分野によっては発展的内容を取り扱う。特に,世界で起きている事象の歴史底背景を探る。例)日本人としてのアイデンティティー形成過程(日本史)パレスチナ問題(世界史)
6年
理系
地理探求/
政経
  世界で起きている様々な社会問題や国際問題を題材に地理的視点をさらに発展させる。 例)国際政治学 民俗学