校長通信 第8回

 2022年令和4年も閉じようとしています。本日23日、合同ホームルームで前回の合唱コンクールの表彰や校外のコンテストの表彰を実施しました。ここでやる式典では指導にあたった先生や受賞者からの発表を行うようにしています。何のためにどんなきっかけで取り組んだのか、そして受賞した気持ちや今後の抱負を述べてもらいます。仲間と取り組んだ苦労や先生との試行錯誤など大変ためになるものばかりです。要は研究活動や社会貢献そしてスポーツ競技どれをとっても自分のためだけでなく誰かのために日々切磋琢磨しているということです。

 私も校長として、学校目標を振り返ります。もちろん目標が達成できたかを測る目安は生徒の成長です。当然1年前に比べ体は大きくなり勉強もできるようになりました。でも大切なのは心の成長です。心の豊かな人、他から頼られる人は、利他性に富む人です。つまり、他からもらうより「あげる」ことに喜びを感じる人です。例えば、挨拶ひとつにしても挨拶をしてもらう前に挨拶をしてあげる。他に尽くすことに喜びを感じるのは、それが人だけでなく生き物だったり環境だったり社会だったりするのです。その喜びの対象を探っていくと生涯携わることになるしごとがみえてきます。そのために尽くす喜びを生きがいと呼ぶのです。

 皆さん良いお年をお迎えください。

今年最後の合同HRは第2アリーナで行われました。

県南中学校駅伝競走大会 優勝旗 授与

第66 回茨城県児童生徒科学研究作品展県展
茨城県知事賞 6 年 内山 実紅さん 受賞のスピーチ

最後に全表彰者がみんなから祝福をうけました

土浦日本大学中等教育学校
校 長 堀  切  浩  一

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