第8回 グローバル・エシックス(道徳授業)

 2023年秋。歴史や文化芸術に触れる最高の季節がやってきました。

 学校では文化祭や国内研修そして美術館博物館研修など生徒の感性を磨く行事が多く実施されます。今回のグローバル・エシックスは行事に因んだ京都奈良そして美術館博物館についての内容です。

 そして、今回の問題には生徒からの投稿問題も含みました。その中でもダビンチの「最後の晩餐」の壁画がなぜ腐敗したかというのは大変秀逸でした。「モナリザの微笑」の百倍の大きさの壁画は腐敗する技法を用いて描かれました。ミラノの修道院では20年かけてダビンチ本人の筆跡を復元しました。日本ではCGコンピューターグラッフィックを用いて当時の色彩を再現しています。その時代の背景や画家の思いや境遇が説明されダビンチへの見方や価値観が深まった問題となりました。

 このような切り口で捉えると、文化財への見識がより高まっていきます。教養の秋にふさわしい内容でした。

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