第9回・第10回インタレストラーニング

11月19日(土)・12月13日(土)

特別進学コースでは,生徒が自らの興味や関心に基づいて主体的に学ぶ,本校独自の探究型学習「インタレストラーニング」を導入しています。
この「インタレストラーニング」では,自然科学から芸術・スポーツに至るまで,教科やジャンルにとらわれず,生徒一人ひとりの興味や関心を引き出すことを重視しています。
これにより,高大接続改革で求められる多面的・総合的な評価に対応できる力を養うことを目的としています。

一部講座の内容をご紹介します。

空を見上げてみよう

この日のインタレストラーニング「空を見上げてみよう」では,天体観測をテーマにした学びの一環として,上野の国立科学博物館で研修を行いました。
天体望遠鏡で土星の環や流星を観察したりするこれまでの活動に加え,今日は館内展示を通して天文学の発達史にも目を向け,宇宙をどのように理解してきたのかをたどる学習を進めました。​

 

 

発酵・醸造の世界

「発酵・醸造の世界」をテーマにした講座で味噌づくりに取り組んでいます。
醤油や味噌,酢,酒など,身の回りには発酵によって生まれた食品が数多くありますが,本来これらの調味料は地域ごとに特色があり,地元の産業や文化とも深く結びついています。
​ 講座では,大手メーカー製品だけでなく,地域で受け継がれてきた発酵食品の魅力にも目を向けながら,この日は実際に味噌づくりに挑戦しました。
茹で上がった大豆の甘く香ばしい香りが教室いっぱいに広がると,生徒たちからは思わず歓声が上がり,発酵の世界を五感で味わう貴重な学びの時間となっています。

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