かるた愛好会 ある日の風景

 以下の文章は2023年11月現在在籍している部員へのアンケートをもとに、顧問が回答を会話形式に再構成したものになります。あらかじめご了承下さい。

 

いきなり座談会!

 11月某日放課後、我々Web取材班は本館4階書道室を訪れ、小倉百人一首かるた愛好会(通称「かるた愛好会」)の練習中に座談会を依頼したところ、なんと快諾を得たのであった。。。

 ※参加者:部員Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさん(1年1名、2年3名、3年1名)、顧問1名。

取材班:ではさっそくはじめましょう。まず部員のみなさんにうかがいます。かるた愛好会に入ってよかったことは何ですか?

Aさん:先輩方との交流の機会が増え、文理選択や学校行事について知ることができることです。

Bさん:そうね、私も先輩や後輩、コースの違う子と仲良くなれたことかな。

Cさん:私は古典の授業が楽しくなった。授業で習った技法が百人一首の作品で実際に使われていたり、百人一首の中の作品が授業で取り扱われることもあるため、より興味を持って授業に取り組むことができ、百人一首の作品についてもより興味が湧くようになった気がする。

Dさん:私も百人一首について調べることで古文の知識も入ってくる実感はあります。

Eさん:私は札を暗記するのに集中力がついた気がするな。

取材班:なるほど。現在部員は全員女子ということでさまざまな情報交換も活発のようですし、古典の知識が身につくというのは、国語力アップにもなり学習にも役立つなんてすばらしいですね。そんなかるた愛好会の魅力は何だと思いますか?

Eさん:さっきの話とかぶるけど部活兼古文の勉強になっていることです。

Bさん:Cさんも言ってたけど、古典の教科書に出てくるような和歌に触れられるから、古典が一気に身近に感じられる。

Cさん:練習を重ねるごとにとれる手札が増えることで成長が感じられやすい。覚えた作品の数で具体的に成長度がわかるため、練習を重ねるごとに達成感が感じられ、意欲の向上につながると思う。

Aさん:しかも少人数なので、質問やお話などがしやすいのもいい。

Dさん:アットホームな空間ってことね。

取材班:いいとこずくめですけど、今後のかるた愛好会の発展に必要なことは何だと思いますか?

Bさん&Dさん:経験者でも初心者でもいいので、とにかく部員を集めること!!!

Cさん:練習内容のバリエーションを増やすこと。かるた愛好会の存在を知らない人が多いと感じるため、より多くの人に知ってもらい、部員の数を増やすこと。

Eさん:PR力ってことかな?

取材班:一時期の漫画&映画『ちはやふる』ブームも去り、部員集めに苦労してるようですね…。お察しします。

顧問:つい最近完結した漫画を私も読破しました。いろいろ勉強になりました。読んだ人、ファンの人もぜひ遊びに来て下さい。愛好会なので和気あいあいと楽しく過ごせる部活です。

取材班:では最後にかるた愛好会に興味がある人、入部を迷っている人にひと言お願いします。

Aさん:百人一首がとても楽しく、充実した学校生活を送れます。また週2回の活動なので、課題や勉強時間が取れて勉強と部活の両立が出来ます。

Bさん:経験者はもちろん初心者でも十分に楽しめるので、ぜひ体験しに来てください‼︎

Cさん:百人一首を覚えていない人でも気軽に参加できる部活です。いつでも体験可能なので、少しでも興味のある人は体験に来てほしいです。

Dさん:百人一首を知っていくことで古文の勉強になり、自由度も高くゆるっと活動できる部活です。部活動で勉強を疎かにしたくないと思っている人にもお勧めです。少しでも興味があったら是非!

Eさん:初心者大歓迎!!共に成長しよう!!

顧問:経験不問、途中入部大歓迎、兼部もOKです。

取材班:今日はありがとうございました。

全員:ありがとうございました。百人一首かるたに興味がある皆さん、ぜひお気軽に遊びに来て下さい!

 

 

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