大学・学問ディスカバリーフォーラム

 9月15日金曜日,3年生から5年生の生徒を対象に「大学・学問ディスカバリーフォーラム」を開催しました。

今年度は首都圏の大学の先生方をお招きして,学部や学科の特色や学習内容,卒業後の進路についての講義をいただきました。生徒は14の講座から2つを選択して,今後の進路選択や文理選択や科目選択の参考とすべく,集中して受講していました。

 中等教育学校の6か年教育のメリットを活かし,早い段階から大学進学に向けて意識を高める契機として,とても有意義な時間となりました。

生徒の感想

 生命科学には,三つの分野があり,生命を支える仕組みを学ぶ分子生命科学部・生き物が持つ能力を学ぶ応用生命科学部・病気の仕組みを学ぶ生命以医科科学部があることが分かった。さらに,生命科学は様々な分野で活躍していて,中でも意外だったのが就職先で化粧品メーカーや食品メーカーなどの選択肢があったことです。私は何か人の役に立つことが好きで,今回この講義を受けて一番興味深かったのは,生き物が持つ能力を人々の生活を役立てていく応用生命科学部でした。(3年生)

 情報で理系寄りの学部なのになぜ図書館という名前がついているか分からなかったが,昔はいまのインターネットのようなものだったとわかって新発見だった。また,数学の中では結構好きな分野だった関数が使えると知ってこの学部もいいな,と感じた。検索に関するツールもアイデア次第で作ることができると聞いて,作ってみたいなとも思った。最近AIを使う機会が多いのでツール別の違いも分かって勉強になった。これからはAIのツールを用途別に使い分けていきたい。(4年生)

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